プロテイン

【女性向け】おすすめプロテイン3選と美味しく続ける方法【筋トレ】

女性向けプロテイン
筋トレ初心者
筋トレ初心者
ダイエットにはプロテインが良いと聞くけど、種類があって選べない…どんなプロテインが効果的なの?

今回はこの悩みに答えていきます。
ダイエットにプロテインは欠かせません。女性向けのおすすめプロテインを調査しましたので、ご紹介していきます。

結論、おすすめランキングはこちらです!

ランキング1位 【女性専用×実力派】カフェデプロテイン
ランキング2位 【ダイエット志向】ジェシカズフォーミュラ
ランキング3位 【認定トレーナー監修】ラクシブプロテイン

今回はランキングに加え、女性がプロテインを選ぶときに注目するべきポイントも一緒に伝えていくので、自分に合ったプロテインが必ず見つかりますよ!

さらに、続けて飲むための美味しいアレンジ方法特別に公開します。
自分に合ったプロテインで、継続できるダイエットをしていきましょう!

プロテインは女性にどのくらい必要?

女性のプロテイン摂取量
 女性が1日に摂取するたんぱく質量の目安は、少なくとも体重×1gです。ダイエットのために筋トレや運動をする場合には体重×1.5~2gが目安になります。運動をする体重50kgの女性の場合、たんぱく質が最高で100g必要になります。

たんぱく質含有量が多い、と言われている食べものは魚や鶏肉、ヨーグルト等があります。しかし、これらの食べものでも、含まれているたんぱく質量は魚一匹で約20g、鶏肉100gで約20g、ヨーグルトで約7gです。僕も1日に必要なたんぱく質量を食事だけで摂ろうと高たんぱく質の食生活を意識しましたが、1日に必要なたんぱく質量を食事だけで摂るのはとても難しいです。
また、食事だけで十分なたんぱく質を摂ろうとすると食事量がどうしても増えてしまい、糖質や脂質の摂取量も増えてしまいます。
なので、健康的な食事を心がけた上で、上手にプロテインを使って理想の体を目指しましょう。

女性向けのプロテインの効果は?

 プロテインは、理想の体をつくるためのたんぱく質を補うだけではありません。プロテインを毎日欠かさず摂取することで、女性に嬉しいメリットが大きく分けて3つあります。

脂肪を燃焼する筋肉の材料に

 ダイエットをしようとするとき、最初に食事を抜く方は多いと思います。食事を抜いて生活をすると、もちろん体重はするする落ちていきます。しかし、それだと脂肪と一緒に筋肉まで落としてしまっているのです。それだと何がいけないのかと言うと、筋肉が落ちることで脂肪を蓄えやすい体質になってしまいます。

筋肉は、脂肪を燃焼する手助けをしてくれます。筋肉を増やすと体重も増えてしまいますが、脂肪を燃焼に繋がるので損はありません。脂肪の1kgは筋肉1kgの約1.2倍の体積です。同じ体重でも脂肪なのか筋肉なのかによって見た目が大きく異なります。そして、その筋肉を作る材料になってくれるのがたんぱく質であるプロテインです。プロテインを摂取することで筋肉を効率的に作ることができるのです。

肌・髪のツヤを高める美容効果

 プロテインは、筋肉の材料になるだけでなく、美容効果もあります。人間の体のほとんどはたんぱく質で出来ています。例に漏れず、肌や髪もそのうちの一つです。とくに肌や髪はたんぱく質で大きな影響を受けます。
 
歳を重ねるにつれて気になる髪のボリュームや、パサついた毛先などにもプロテインを摂ることで改善の期待が出来ます。また、体内のたんぱく質が足りなくなることで、肌荒れや肌のカサつきを招く可能性があります。
 肌や髪などを綺麗に保つという目的でも、プロテインを摂っておくと間違いありません。

ダイエット効果

 ダイエットをするにあたって、プロテインは必須ですが、プロテインを飲むだけでダイエットが出来るわけではありません。プロテインでダイエットするには、筋トレが欠かせません。筋トレに加えて、ダイエットに向いているプロテインを上手に取り入れることで、ダイエット効果がより高くなります

  また、プロテインは、主食として摂られるお米やパンなどと比較して、消化の進み方がゆっくりです。腹持ちが良く、余計な食べ過ぎの抑止にもなります。
糖質制限中でも糖質を摂取するときには、運動後にプロテインと一緒に摂るのがおすすめです。筋肉の造成に糖質が消費されて、余計な糖質を吸収することが避けられるため、ダイエットにもなります。

プロテインの種類3つ

 プロテインの種類は、大きく分けて3つあります。動物性のホエイプロテイン、ガゼインプロテイン、植物性のソイプロテインです。美容効果やコスパなど、自分に合ったプロテインを選ぶことが大切になります。運動後や食事の置き換え、寝る前の摂取など、状況によってプロテインの種類を使い分けておけば間違いありません。

ホエイプロテイン

 ホエイプロテインは、牛乳由来のプロテインです。
乳から乳脂肪等を取り除いたホエイ(乳清)に含まれるたんぱく質を使用しています。ヨーグルトが分離したときの液体もこのホエイにあたります。 

一般的にプロテインとして知られているもので多いのが、このホエイプロテインです。本格的に筋トレをする方を中心に、幅広い層に人気です。

ホエイプロテインには、WPC・WPI・WPHの3つの製法があります。順にたんぱく質の含有量が80%・90%・95%と高くなりますが、その分価格も高くなります。WPC製法はビタミンやミネラルを多く含みますが、牛乳などでお腹を壊してしまう乳糖不耐症の方には不向きです。たんぱく質の含有量とコスパを考えて、 WPI製法のものを選べば間違いありません。

メリット
  • アミノ酸が多く含有されている
  • 味にクセがないので飲みやすい
  • 吸収が速いので胃腸に優しい
デメリット
  • 価格が他のプロテインと比べて高い
  • 置き換えダイエットには不向き
こんな方におすすめ

しっかり筋肉をつけたい、ダイエットをしたい方
ホエイプロテインを摂るのにおすすめのタイミングは、運動後です。ホエイプロテインは吸収が速いため運動後に飲むことで、筋トレ等で傷ついた筋肉の修復・増強にすぐに使われます。

ガゼインプロテイン

 ガゼインプロテインも、ホエイプロテインと同じく牛乳由来のプロテインです。
ホエイプロテインとは逆に、消化吸収が遅いことが特徴です。

メリット
  • 味にクセがないので飲みやすい
  • 消化吸収が遅いので満腹感が得られる
デメリット
  • 運動後の摂取には不向き
こんな方におすすめ

 食事制限をして、しっかり筋肉もつけたい方
ガゼインプロテインを摂るのにおすすめのタイミングは、食事の置き換え、就寝前です。満腹感がとても高いため、空腹による過剰な食事を押さえられること間違いありません。

ソイプロテイン

 ソイプロテインは、大豆由来のプロテインです。
他のプロテインに比べてたんぱく質の含有量は少ないですが、植物由来のたんぱく質のため、効率良く体に吸収されるのが特徴になります。
大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするため、肌のツヤやハリにも効果があります。加えて、ビタミンやコラーゲンなど、女性向けに嬉しい成分が含まれている商品が多いため女性に人気です。

ソイプロテインを摂るのにおすすめのタイミングは、間食の代わりや食事の置き換えです。吸収が遅いため、満腹感が得られます。朝食時に飲むことで、余計なカロリーを抑えられるのに加えて、イソフラボンの効果で女性向けのダイエットに適していること間違いありません。

メリット
  • 消化吸収が遅いので満腹感が得られる
  • イソフラボンの効果で肌や血流の改善が期待できる
デメリット
  • 味にクセがある
  • ドロドロしていてダマになりやすい
こんな方におすすめ

ダイエットをしたいけどあまり筋肉をつけたくない方
美容効果もあるプロテインが良い方

プロテインを選ぶときのポイント

 プロテインを摂取しながらのダイエットで大事なのは、毎日続けることです。運動と併せてプロテインの摂取を毎日続けられるようにいくつかのポイントを押さえましょう。

目的に合ったプロテインの種類を

 いくらプロテインを摂取していても、自分の目的に合ったプロテインでなければ効果が半減してしまいます。筋肉を沢山つけて体重を増やしたい方と、ダイエットで引き締めたい方では、運動の内容だけでなくプロテインも変える必要がありますよね。
 最初に自分に合うプロテインで迷った場合には、大きく分けた2つのどちらかで選ぶと間違いありません。

筋肉をつけてしっかりダイエットをしたい
 →ホエイプロテイン・ガゼインプロテイン

健康的に引き締めて美容効果を得たい
 →ソイプロテイン

毎日継続できるコスパで選ぶ

 プロテインを毎日続けて飲む上で、コスパの良さも欠かせません。 たんぱく質量が多くても価格があまりに高いと続けられないけれど、価格が安くてもたんぱく質量が少なければ意味がありません。たんぱく質量やその他の栄養素と価格が見合うものを選びましょう。
 プロテインは商品によって、1食分の必要グラムが異なります。商品自体のグラム数だけではなく、1食分の価格で比較すると安心です。

女性に嬉しい栄養素の配合で選ぶ

 女性向けのプロテインには、たんぱく質以外の栄養素が多く含まれているものがあります。ビタミンやコラーゲンなどが含まれている商品が多いですが、おすすめの女性向けプロテインは、ビタミンが配合されているものです。

 ビタミンは、肌や髪に良いとされていることはもちろんですが、ダイエットにも効果的です。プロテインでたんぱく質を摂取すると同時に、ビタミンも摂ることで痩せやすくなります。

女性向けおすすめプロテイン3選

 ここから、女性向けのおすすめプロテインを紹介します。
コスパ・たんぱく質量・その他栄養素の配合で調査しました。

【3位】ラクシブプロテイン

ランキング3位
ラクシブプロテインビューティーはソイプロテインで、HMBが含まれているのが特徴です。HMBは、筋肉の合成の促進と筋肉の分解を抑制する効果があります。
その他、女性向けの栄養素も豊富です。ダイエットに効果的なビタミンB群を含むビタミン13種、コエンザイムQ10、ポリフェノールなど、贅沢に含まれています。
 購入を続けていくと、オリジナルシェーカー・バランスボール・フィットネスチューブが特典でもらえるので、トレーニングの幅がお得に広がります。
パーソナルトレーナーの監修による動画配信も行っているので、何から始めたらいいかわからないという女性に安心のサービスです。

女性向けの栄養素が豊富な女性向けプロテイン
種類 ソイプロテイン
1食分の価格 332円(月一定期便2箱コース 初回)
プレミアムチョコ味
カロリー 44.76kcal
たんぱく質量 5.7g
糖質 4.45g
脂質 4.3g
その他栄養素 ビタミン13種/ミネラル11種/HMB1000mg/コエンザイムQ10/ポリフェノール

詳細ページ 公式ページ

【2位】ジェシカズフォーミュラ

ランキング2 位
ジェシカズ・フォーミュラはソイプロテインで、脂質が少ないのが特徴です。ビタミンB群を含むビタミンを豊富に含んでいるので、運動しながらの体調の維持に効果的です。
 話題のスーパーフードである、アサイーとミックスベリーの味で、毎日美味しく続けることが出来ます。
 定期便のお申込みで、オリジナルシェーカーの特典があります。

低脂質で食事制限中にも飲める女性向けプロテイン
種類 ソイプロテイン
1食分の価格 154円(定期購入 1袋 初回)
アサイー&ミックスベリー
カロリー 36.9kcal
たんぱく質量 6.7g
糖質 4.0g
脂質 0.1g
その他栄養素 ビタミンB群/アサイー

詳細ページ公式ページ

【1位】café de proein

ランキング1 位
Café de proteinは、ソイプロテインとホエイプロテインの両方から出来ているプロテインです。Café de proteinの1番の特徴は、20gもあるたんぱく質量です。また、BCAAが5018mg、EAAが12048.7mg配合されています。BCAAとEAAはアミノ酸のことで、筋肉のエネルギー源となるものです。ダイエットを効率よく進めるためには、プロテイン・BCAA・EAAを摂取していれば間違いありません。
 人工甘味料・保存料・安定剤・カフェイン・防腐剤・着色料・日持ち向上剤の7つの成分が入っていないので、安心です。
 カフェインが入っていないので、寝る前にも適したプロテインです。
高たんぱく質で万能な女性向けプロテイン
種類 ソイプロテイン/ホエイプロテイン
1食分の価格 259円
ロイヤルミルクティー/リッチショコラ
カロリー 112.8kcal
たんぱく質量 20g
糖質 5.25g
脂質 1.32g
その他栄養素 BCAA/EAA/ビタミン7種/乳酸菌/米麹

詳細ページ公式ページ

おすすめのプロテインを飲むタイミング

 自分に合ったプロテインも、飲むタイミングによって効果が変わってきます。筋肉をつけるため、食事制限のため、たんぱく質不足を防ぐためなど、それぞれの目的に合うタイミングで飲むことでより効果を得られます。プロテインを飲むのにおすすめのタイミングは、大きく分けて3つあります。

筋トレの後30分以内に

 プロテインを飲むおすすめのタイミング1つ目は、筋トレ後45分以内です。運動した後の体は、筋肉の細胞が傷つけられた状態です。傷つけられた筋肉の細胞は、プロテイン等のたんぱく質の摂取によって修復されます。

 筋トレの後45分以内に飲むプロテインにおすすめなのは、ホエイプロテインです。

筋トレ等の運動をする場合、運動後45以内にプロテインを摂取しましょう。運動後45分以内の間は、プロテイン摂取のゴールデンタイムと呼ばれています。ではなぜ運動後45分以内がゴールデンタイムと呼ばれているのでしょうか。それは、たんぱく質の同化作用が、運動直後~45分以内がピークだからです。たんぱく質の同化とは、体内でアミノ酸がたんぱく質に変化して、筋肉をつくることをいいます。そのため、運動後45分以内が筋肉をつくるのに最も適した時間なので、この時間にプロテインを摂取すると間違いないでしょう。

朝食に置き換え

 プロテインを飲むおすすめのタイミング2つ目は、朝食の置き換えです。プロテインは、置き換えダイエットとしても多く飲まれています。置き換えダイエットは、1日の消費カロリーを抑えることができます。

 朝食の置き換えに飲むプロテインにおすすめなのは、ソイプロテイン・ガゼインプロテインです。

ダイエットをするには、摂取カロリーが消費カロリーを超えないことが大事です。しかし、摂取カロリーを減らしながら、体に必要な栄養素を摂るのは難しいですよね。そこで、朝食をプロテインに置き換えることで、消費カロリーを抑えながら、1日に必要なたんぱく質はそのまま摂取することができます。プロテインを使った置き換えダイエットは、無理をすることなくカロリー制限が出来るので、習慣的にすることで毎日の継続に繋がります

おやつの代わりに

 プロテインを飲むおすすめのタイミング3つ目は、おやつの代わりでの摂取です。
ダイエット中でも、おやつや間食を食べたくなることもありますよね。ですが、チョコレートの糖質やスナック菓子の脂質も気になります。そんなときの空腹感を満たすのに、プロテインは適しています。

 おやつの代わりに飲むプロテインにおすすめなのは、ソイプロテインがです。

プロテインとしてそのまま飲むのももちろん、ヨーグルトなどにプラスして風味をつけたり、パンケーキなどのアレンジをして摂取することでバリエーションを増やせます。チョコレート味やベリー系の味などがあるため、色んな種類のものを少しづつ買ってアレンジと組み合わせることで、毎日飽きずに継続が出来ること間違いありません。

おすすめのプロテインの美味しいアレンジ方法

 プロテインを毎日続けるためには、味も大切な要素の1つです。
プロテインの飲み方として、商品では水で飲むことを想定されているので、水でプロテインを割っても十分美味しく飲めますが、毎日飲むと味に飽きてしまいます。
プロテインをアレンジして飲むことで、毎日飽きずに飲み続けることが出来ます。

まずは牛乳・コーヒーでシェイク

 おすすめのプロテインの美味しい飲み方の1つ目は、牛乳・コーヒーで割る飲み方です。
水だけでは少し物足りないと感じる場合に、最初に試すべきです。
牛乳で割る場合、プロテインがチョコレート味やいちご等のフルーツ味、プレーン味でも飲みやすくなります。食事制限中はカロリーや脂質が気になるので、僕は牛乳を低脂肪牛乳にして飲む様にしています。
コーヒーで割る場合は、チョコレート系の味だと飲みやすくなります。ドイツにはビチェリンという、ホットチョコレート・エスプレッソコーヒー・生クリームを合わせた飲み物がありますが、それに似た濃厚なチョコレートドリンクのような味が楽しめます。

ヨーグルトにプラスしてよりタンパク質を摂取!

 おすすめのプロテインの美味しい飲み方の2つ目は、プレーンヨーグルトにプラスする飲み方です。
プレーンヨーグルトだけでは甘さが足りないですが、プロテインを加えることで、プロテインの風味のヨーグルトになります。ヨーグルトは食べものの中でもたんぱく質が比較的多く含まれているので、プロテインと合わせることでたんぱく質をより多く、美味しく摂取できます。

プロテインで簡単パンケーキ

 おすすめのプロテインの美味しい飲み方の2つ目はプロテインで作るパンケーキです。
おやつや朝食をプロテインに置き換えるのに飽きてきた、もう少しボリュームが欲しい方におすすめです。ホットケーキミックスやヨーグルトを材料に使うなど、色々な方法がありますが、シンプルなプロテインパンケーキをご紹介します。

プロテインパンケーキの材料
  • プロテイン1食分
  • 牛乳150cc
作り方
  1. ボウルに卵を入れ、泡立て器で泡立てる
  2. ①のボウルにプロテインを加えてかき混ぜる
  3. 牛乳を少しずつ加えながら、かき混ぜる
  4. フライパンに油を少しひいて、ボウルの生地を流しいれる
  5. キツネ色に焼けてきたら裏返して焼く

女性向けダイエットに有酸素運動は逆効果!

 プロテインを飲みながらダイエットのために運動をしようとするとき、有酸素運動は逆効果です。脂肪を燃焼したい、引き締めたい場合のダイエットに、有酸素運動だけをしてしまうと、意味のないものになってしまいます。
ダイエットのために有酸素運動を取り入れたいときの気を付けるポイントは3つあります。

食欲増進が増進される

 有酸素運動には、食欲を増進させてしまう効果があります。有酸素運動をすることで、コルチゾールというホルモンが分泌されます。このコルチゾールが分泌されることによって食欲が増進されるのです。
 このコルチゾールを分泌させないようにするには、有酸素運動を45分以内に終わらせることです。短時間で終わらせることでコルチゾールの分泌が抑えられて、食欲の増進も抑えられます。その後にプロテインを摂取することで、運動がより効果のあるものになること違いありません。

有酸素運動で筋肉が落ちる

 有酸素運動をすると、脂肪と一緒に筋肉も落としてしまいます。
有酸素運動において消費しやすいのは、脂肪よりも筋肉です。そこで有酸素運藤で筋肉を落とさないようにする方法として、十分なカロリーの食事を摂るということがあります。
しかしこれではダイエットでは本末転倒です。そのため、有酸素運動のみをダイエットで取り入れようとすると、逆効果になってしまうのです。

老化が進む

 長時間の有酸素運動では、老化を進めてしまう効果があります。これは、有酸素運動をすることで発生する活性酵素に由来しています。
 かといって運動を全くしないでいると、酸素をつくるミトコンドリアという器官が衰えてしまい、老化につながってしまいます。しかし、短時間で高強度の有酸素運動をすることで、ミトコンドリアは活性化して、老化の進行を防ぐことができます。

そのため、健康的に若さを保つために運動をするためには、短時間で高強度の有酸素運動をしておけば間違いありません。

おすすめの簡単筋トレ!

 ダイエットで筋トレをするときに大切なことは2つあります。
1つはプロテインでたんぱく質を十分に摂取することです。もう1つは、体の中で大きい筋肉を鍛えることです。
筋トレといえば腹筋などを思い浮かべる方が多いと思いますが、腹筋ばかりしてもあまり意味がありません。体の中で多くを占める筋肉を中心に鍛えて、効率よく全身の筋肉量を増やすことが脂肪の燃焼に繋がります。体の中で大きい筋はのお尻・胸・背中の3つです。この3つの筋肉を中心に鍛えておけば間違いありません。
また、それぞれのトレーニングでは、1セットごとの休憩は30秒ほどに抑えるとより効果的です。
 トレーニング後には、30分以内にプロテインを摂取するのも忘れないようにしましょう。

【脚・お尻】

お尻の筋肉を鍛えるときに、脚も一緒に鍛えられることが多いです。
太ももの前側の張りが気になる場合には、下半身の後ろ側を中心に鍛えるようにしましょう。

ブルガリアンスクワット
  • 大殿筋/内転筋/ハムストリングス
  1. 膝の高さの椅子や台を用意します。
  2. 台の前に立ち、大きく一歩前に出ます。
  3. 背筋はまっすぐのまま、両方の膝を曲げていきます。
  4. 台に載せていない方の脚の太ももが床と並行になるまで曲げたら、ゆっくり脚を伸ばします。

スクワットは、お尻の筋肉と前ももを鍛える形のものが多いですが、ブルガリアンスクワットは、お尻の筋肉と後ろももを中心に鍛えます。
左右でそれぞれ15回×3セットが目安です。

ヒップアブダクション
  • 大殿筋
  1. 横を向いて寝転がります。
  2. 床の方にある脚は軽く楽な程度に曲げます。
  3. 天井の方にある脚を、伸ばしたままゆっくり上げていきます。
  4. ゆっくり下げて、これを繰り返します。
  5. 逆を向いて寝ころがり、もう片方の脚も行います。

左右でそれぞれ20回×3セットが目安です。

【胸】

ナロープッシュアップ
  • 大胸筋/上腕三頭筋
  1. うつ伏せになり、腕立て伏せの形をつくります。
  2. 胸の真下で両手の親指と人差し指でダイヤ型をつくります。
  3. 脚を伸ばしてつま先を立ててバランスをとります。
  4. 肩甲骨を寄せて、ゆっくり肘を曲げていきます。
  5. 床につくギリギリで1秒キープ
  6. 地面を押すイメージで素早く元に戻します。

左右でそれぞれ15回×3セットが目安です。
回数をこなすのが難しい・体を支えきれない場合は、脚を伸ばしきらずに四つん這いに近い形から始めると良いです。徐々に脚を伸ばしていけるように続けましょう。

【肩】

ハイリバースプランク
  • 広背筋/脊柱起立筋群/腹横筋/大腿四頭筋/大殿筋
  1. 仰向けになって転がります。
  2. 肩の真下に手のひらが来るように肩幅分腕を広げて、体を持ち上げます。
  3. 脚を伸ばし、全身を一直線にします。
  4. 一分間キープします。

3セットが目安です。
背中の一番大きい筋肉にとても効果があります。腹筋やお尻の筋肉まで、幅広い範囲に効く筋トレです。

女性向けおすすめプロテインのまとめ

プロテインの種類の使い分け
  • ホエイプロテイン→筋トレなどの運動後30分以内
  • ガゼインプロテイン→就寝前・プロテイン置き換えダイエット
  • ソイプロテイン→間食代わり・プロテイン置き換えダイエット・美容効果

大きく分けて3つあるプロテインの種類と向いている目的を覚えて、使い分けをしましょう。まずは筋肉量を増やす場合はホエイプロテイン、置き換えダイエットから始めたい場合はガゼインプロテインかソイプロテインが良いでしょう。就寝前などに飲むことが無い場合の女性には、ソイプロテインを選ぶと間違いありません。

女性向けプロテインを選ぶときに見るポイント
  • 毎日続けられるコスパか
  • たんぱく質の含有量
  • ビタミンやBCAA・EAAなどのアミノ酸が配合されているか

女性向けのプロテインを選ぶときには、たんぱく質の含有量と、その他栄養素に見合うコスパかどうかを考えましょう。プロテインの商品によって、たんぱく質の量は4倍ほどの差があることがあります。しかし、たんぱく質が多いとその分カロリーも高いこともあるので、成分表を見比べて選ぶようにしましょう。

自分の目的に合った女性向けのプロテインを飲むことで、ダイエットの面でも美容効果の面でもたくさんのメリットがありました。
プロテインの摂取と程よい運動を毎日続けることで、健康的なダイエットが成功すること間違いありません。
理想の体型を目指して、まずは自分に合った女性向けプロテイン選びから始めてみませんか?