今回はこの悩みに答えていきます。
筋トレと食事の制限をしていても痩せない人も少なくありません。
痩せない人に効果的な筋トレと食事のポイントを9つ解説していきます。
- 痩せない人に効果的な筋トレのポイント
- 痩せない人に効果的な食事のポイント
これについて解説しているので筋トレをして食事にも気を付けているのに痩せない!という人にピッタリな内容です。
痩せない人に効果的なポイント5つ【筋トレ編】
筋トレをしているのに痩せない…という人がやってみると効果的なポイントが5つあります。
- 過剰なトレーニングは逆効果
- 大きな筋肉を第一に鍛える
- 鍛える部位は1日1~2部位
- インターバルは1~2分
- 筋肉痛のときは筋トレNG
この5つのポイントについて解説していきますね。
痩せない人への筋トレ①:過剰な筋トレは逆効果
痩せない人への筋トレのポイント1つ目は、痩せたいと思うばかりに過剰な筋トレをしないことです。
筋トレを過剰にしてしまうことで、食事制限中の体では摂取カロリー<消費カロリーの差が大きくなってしまいます。
そうすると体は栄養を蓄えようとエネルギーの消費を制御してしまうため、筋トレの効率が悪くなります。
痩せない人への筋トレ②:大きな筋肉を第一に鍛える
痩せない人への筋トレのポイント2つ目は、大きな筋肉を第一に鍛えることです。
例えばお腹周りを絞りたいからと腹筋ばかりしても、あまり劇的な効果は得られません。
それは、体における筋肉の部位の大きさが小さいからです。
体において筋肉の割合が大きい部位から鍛えることで、基礎代謝アップや全体の筋肉量の増加、リバウンドもしにくい体になること間違いありません。
大きい筋肉を鍛えることで、自然とその筋肉に繋がる小さい筋肉も一緒に鍛えられるという効果もあります。
痩せない人への筋トレ③:鍛える部位は1日1~2部位
痩せない人への筋トレのポイント3つ目は、1日に鍛える部位を1~2部位にすることです。
一度に色んな部位を鍛えるよりも、1~2部位を集中的に鍛えると効果が高くなります。
傷ついた筋肉の回復にかかる時間は24~48時間といわれています。
そのため、肩の筋肉を鍛えたら回復するまでの1日目は足・お尻の筋肉、もう1日は胸の筋肉…と鍛えていくと間違いありません。
痩せない人への筋トレ④:インターバルは1~2分
痩せない人への筋トレのポイント4つ目は、インターバルは1~2分に抑えることです。
長いインターバルで筋肉の回復が進みすぎても、効果が薄れてしまいます。
筋トレを継続していて、筋肉が発達している人はインターバルを長めにとっても大丈夫です。
痩せない人への筋トレ⑤:筋肉痛のときは筋トレNG
痩せない人への筋トレポイント5つ目は、筋肉痛のときには筋トレをしないことです。
筋肉痛のときに筋トレをして筋力がダウンすることを防ぎます。
また、筋肉痛のときに筋トレをした場合、痛みで通常のフォームが思うようにできないこともあります。そうすると、目的の部位に効かずに偏った筋トレになってしまうのでおすすめできません。
4つ【食事編】
食事に気を付けているのに痩せない…という人がやってみると効果的なポイントが4つあります。
- 過剰な食事制限は逆効果
- 一度の食事の量を減らして回数を増やす
- 炭水化物は朝食と筋トレ後に
- 脂質の断食を試してみる
この4つについても解説していきます。
痩せない人への食事①:過剰な食事制限は逆効果
過剰な食事制限はストレスの原因です。
ストレスによって分泌される「コルチゾール」は筋肉の分解も進めてしまうため、適度な食事が大切です。
筋トレをする場合には特に消費する分のカロリーがあるため、過剰な食事制限は栄養不足にもつながってしまいます。
痩せない人への食事②:一度の食事の量を減らして回数を増やす
カロリー制限を続けていると気になるのは、代謝の低下です。
一度の食事量を減らして小まめに食事を摂ることで、代謝の低下を弱めます。
ベストな間隔は、2~3時間程度です。代謝をサポートする熱産生への刺激が1番活かされます。
痩せない人への食事③:炭水化物は朝食と筋トレ後に
夕食の時間帯に食べる炭水化物は、体内の影響で脂肪として蓄えられやすくなります。
そのため、炭水化物は朝食の時間帯に摂ると安心です。
また、筋トレ後は炭水化物も筋肉の回復に使われるため効果的です。
適度な炭水化物による血糖値の安定が、脂肪の定着も防ぎます。
痩せない人への食事④:脂質の断食を試してみる
食事に気を付けても痩せない場合は、定期的に食事での脂質の摂取をゼロにすると効果的です。
目安は4日程度脂質を抑えて、その後は高たんぱく・低脂質な食事に戻します。
そうすることで、一時的な脂質の一気な減少により脂肪の燃焼が活発になります。
筋トレと食事を見直して痩せない理由をゼロに
筋トレをして食事に気を付けても痩せない人へのポイントが9つありました。
- 過剰なトレーニングは逆効果
- 大きな筋肉を第一に鍛える
- 鍛える部位は1日1~2部位
- インターバルは1~2分
- 筋肉痛のときは筋トレNG
- 過剰な食事制限は逆効果
- 一度の食事の量を減らして回数を増やす
- 炭水化物は朝食と筋トレ後に
- 脂質の断食を試してみる
この9つのポイントを意識することで、筋トレと食事がより充実したものになります。
今より効果の高い筋トレと食事で効率的に痩せる体を作りましょう!