今回はこんな悩みに応えていきます。
この記事を読めば、大胸筋の上部を鍛える腕立て伏せを覚えることができます!
では早速解説します。
デクラインプッシュアップとは
まず、プッシュアップというのは、「腕立て伏せ」のことです。
そして、デクラインプッシュアップは通常のプッシュアップの応用版だと思ってください。
腕立て伏せも腕のポジションや体勢を少し変えるだけで、筋肉を使う場所を変えることができます。
胸筋上部を鍛えたり、下部を鍛えたりとやり方で鍛えられる部位は様々です。
デクラインプッシュアップはその中でも、「大胸筋上部」を鍛える腕立て伏せです。
通常のプッシュアップとの違いは、「足のポジション」です。
デクラインプッシュアップは足のポジションを高いところで行うメニューということです。
足のポジションを高くすることで、通常のポジションよりも重心が上部に移ることで、大胸筋の上部に刺激を与えられるようになります。
ここからは写真付きで具体的に解説していきます。
デクラインプッシュアップの具体的なやり方
手順はこんな感じです。
- ベンチなどの段差に足のつま先を乗せる
- 肩幅分の手幅で手を地面につける
- 大胸筋上部を収縮させて体を下げていく
- 地面を押すイメージで状態を起こしていく
- これの繰り返し
ポイントを画像で説明します。
まずは、足をポジショニングできる高い場所を探します。
椅子とかベンチとか階段とかなんでもいいです。
肩幅と同じくらいの幅に手を広げてポジションを作ります。
お尻が下がりすぎたり、足が曲がったり、猫背にならないように、体を棒のようにまっすぐにキープして上下運動をするのがコツです。
あとはできるだけゆっくり体をうごがしていきましょう。
初めてやる人はかなり大変なので、まずは3回を目指してやってみましょう。
慣れてきたら少しずつ回数を増やしていけばOKです。
デクラインプッシュアップの注意点
次に注意点を解説します。これを押さえておかないとちゃんと効かないフォームとなってしまいます。
- 首から足まで一直線をキープ
- 手を広げすぎず、狭すぎず
- 腹筋にも力を入れること
- 早く動かさない
これがしっかりと大胸筋に効かせるためのコツです。
デクラインプッシュアップは自重トレーニング
最後に、基本的にプッシュアップは自分の体重が負荷となるトレーニングです。
そのため、10回などのように回数を決めてやるのではなく、「限界までやる」ことが大切です。
しっかり筋肉を使ってモテボディを手に入れましょう!
