今回はこの悩みに答えていきます。
ダイエットを始めたけれど継続できないときの理由と、それを乗り越えて継続するための方法
- ダイエットが継続できない理由
- ダイエットを継続するためのポイント
これについて解説しているので、ダイエットを継続したい人にピッタリな内容です。
ダイエットを継続できない理由
ダイエットを継続できないのには、4つの理由があります。
- ダイエットが習慣になるには必要な期間がある
- すぐダイエット効果は出ない
- 期限の設定をしていない
- 食事制限が厳しすぎる
詳しく解説していきますね。
ダイエットが習慣になるには必要な期間がある
ダイエットに限らずですが、人が新しいことを習慣として継続するには、一定の期間が必要です。
- ホメオスタシス(恒常性)というものがあり、体を正常ないつもの生活に戻そうとする性質です。
これがあるのは当たり前のことなので、心配することはありません。
とくに、ダイエットにおける運動などの身体的習慣が身につくまでは、2か月から3か月の期間が必要です。
すぐダイエット効果は出ない
ダイエットにおいて目に見える変化があると、継続するための力になりますよね。
しかしダイエットの効果はすぐには出ません。
すぐに結果が出ると思っていると、目に見える変化までの時間が長く、諦めてしまうことも。
わかりやすい変化が出るには最低でも3か月は必要なので、最初からある程度の期間が必要だと考えておくことが必要です。
期限の設定をしていない
期限や締め切りが決まっているものだと、必ずそれまでに終わらせなければいけないと思いますよね。
漠然とダイエットを始めても、自然と後回しになってしまうことがあります。
- ダイエットでどのような体型になりたいのか、という目標に加えて、「いつまでに」なりたいのかを明確にしましょう。
「まずは3日間続ける」「1週間続ける」、「1か月で1kg痩せる」といった具体的な目標だと実現のための努力がしやすくなります。
食事制限が厳しすぎる
食事制限が厳しすぎると、毎日の継続が大変です。
自分の体重から計算したそれぞれの栄養素量は大切ですが、細かいグラム単位まで気にしすぎると負担になってしまいます。
ほどよい食事制限で、毎日続けることを大切にしましょう。
ダイエットを継続する方法7選
- まずは3か月の継続を
- 置き換えダイエットを取り入れる
- SNSでモチベーションキープ
- 起きてから15時間以降は食べない
- 最初のうちの運動は20分以内に
- ダイエットが必要な予定を入れる
これも詳しく解説していきます。
まずは3か月の継続を
ダイエットで目に見えた変化が出てくるのは、ダイエットを始めて3か月経ったころからです。
バランスの良い食事を毎日継続し、運動を続けることが1番ダイエットに大切です。
ダイエットを始めてすぐは効果が出なくて当たり前なので、少なくとも3か月は必要と考えて長い目でダイエットを継続しましょう。
置き換えダイエットを取り入れる
ダイエットを効率よく進めたいときには、置き換えダイエットも適しています。
食べる量として一番少なくするべきなのは夕食です。そのため、バナナのみ、プロテインのみなど置き換えるものだけを食べるときは、夕食が効果的です。
- バナナには、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富です。ダイエットには嬉しい成分が含まれています。
- もう一つ僕が置き換えダイエットにおすすめするのが、プロテインです。
現代の食生活はたんぱく質の摂取が少ない傾向にあるため、意識して摂取することが必要です。
これらの置き換えダイエットは、今まで摂取カロリーが多かったことでカロリーを減らしたい人に間違いありません。
普段の摂取カロリーがそこまで多くない人は、主食のみの置き換えが断然向いています。最低限必要な摂取カロリーを下回るのは、ダイエット効率が逆に悪くなってしまうことが理由です。
白米を玄米に、パンをブランパンにする置き換えを取り入れてみましょう。
SNSでモチベーションアップ
ダイエットを継続していると、どうしても気が乗らない時期やあきらめてしまいそうになることもありますよね。
そんなときにはSNSを活用してダイエットの意欲をあげましょう。
- 目指したい体型の人のinstagramを見る。
- ダイエット情報を発信しているtwitterアカウントをチェックしてダイエットへの意欲を上げる。
加えて、自分でもダイエットの進捗をSNSで記録することもモチベーションの継続に効果的です。
公開しない場合でも自分のモチベーションをキープできますし、公開して同じ目標を持つ人と記録を共有するとよりモチベーションが高まること間違いありません。
起きてから15時間以降は食べない
ダイエットするために、食事の見直しもしている人が多いかと思います。
そんな中で、夜はあまり食事を食べない方がいいと聞いたこともありますよね。その原理について、実際がこのような理由です。
- 起きてから15時間が経つと、体内で「BMAL1」というたんぱく質が活性化します。
この「BMAL1」が活性化してどうなるかというと、この時間に食べたものを脂肪として溜め込みやすくしてしまいます。
そのため、夕食がすべて良くないのではなく、自分の起きた時間から計算して15時間以降は食事を控えると安心です。
朝7時に起きる人は夜10時、休みの日に11時に起きた日には夜の2時、といったようにその日によって柔軟に食生活を管理しましょう。
最初のうちの運動は20分以内に
運動の習慣がついていない人にとっては、30分を超える運動はストレスを感じやすいという理由があります。
そのため、運動が習慣になるまでは、20分を目安に筋トレを行いましょう。
慣れるまでは、軽いランニングや自重トレーニングが継続に適しています。
ダイエットが必要な予定を入れる
ダイエットが継続できないのには、期限設定がないことが理由の一つでした。
そのため、ダイエットが必ず必要になる予定を先に入れてしまうと効果的です。
海やプールに行く予定、友人や恋人との温泉旅行など、水着姿になる予定が良いでしょう。
「夏に海へ行くまでに、友人に自慢できる体を目指す!」「3か月後の温泉旅行のために、筋肉を増やして引き締める!」などといった期限付きの目標ができます。
ダイエットは継続が一番重要
ダイエットが継続できなくなるのには、この4つの理由がありました。
- ダイエットが習慣になるには必要な期間がある
- すぐダイエット効果は出ない
- 期限の設定をしていない
- 食事制限が厳しすぎる
そんなときには、この6つの方法をダイエットに取り入れると間違いありません。
- まずは3か月の継続を
- 置き換えダイエットを取り入れる
- SNSでモチベーションキープ
- 起きてから15時間以降は食べない
- 最初のうちの運動は20分以内に
- ダイエットが必要な予定を入れる
自分に合ったダイエット法を取り入れて、無理なく継続することが1番の近道です。
毎日の食事の管理も運動も、継続をすることで理想の体型を目指しましょう!